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NTTデータ、「ベンダーにとらわれない」システム最適化サービス |
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株式会社NTTデータは、ユーザー企業で稼動しているシステムが最適化されているかどうかを評価し、現行の資産を活用しつつ最適なシステムへの移行の提案を行う、「システム最適化コンサルティングサービス」と、移行を実践する「システム資産移行サービス」を7月より提供開始する。 システム最適化コンサルティングサービスは、現行システムの分析や評価、アプリケーションやデータベースなどシステム資産の利用状況や問題点などを洗い出した後、業務面からの要件にあわせハード・OS・ミドルウェアといった基盤部分からのシステム選定を支援する。同社はこれまでの中立なシステム開発の実績があり、ベンダーの意向にとらわれない最適な製品を提案・支援することができるとしている。 システム資産移行サービスは、同社が提供するツールを使い、アプリケーションやデータベースなどの移行などを行う。この際、コード体系の違い、ミドルウェア仕様の違いなどを吸収する変換を行い、まず当初は、COBOL・C言語を中心に対応するという。また、同社が開発を進めている、メインフレーム並みの性能・信頼性をオープンアーキテクチャで実現するというソリューション「PORTOMICS」の適用も可能。 同社は2006年度において同サービスで20億円の売上を目指すとしている。 ■ ＵＲＬ 株式会社NTTデータ http://www.nttdata.co.jp/ プレスリリース http://www.nttdata.co.jp/release/2005/032500.html
（ 朝夷 剛士 ）
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