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SAP、NetWeaverのEAI・BPMツール強化に向けDALと協業 |
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SAPジャパン株式会社と株式会社データ・アプリケーション（以下、DAL）は3月28日、SAPの「SAP NetWeaver」を構成する、EAI（異機種間統合）およびBPM（ビジネスプロセスマネジメント）アプリケーション「SAP Exchange Infrastructure 3.0（以下、SAP XI 3.0）」と、DALのJavaベースのB2B用パッケージソフト「ACMS B2B」を組み合わせたソリューションの国内展開で協業すると発表した。 SAP XI 3.0とACMS B2Bが連携することにより、SAP XIを利用した企業間におけるデータやアプリケーションなどの統合において、ACMS B2Bにより（1) 全銀手順、（2) 全銀TCP/IP手順（拡張Z含む）、 （3) JCA手順、（4) CIIシンタクスルール（EIAJ、JPCA、JTRNなど）、（5) JEITA/ECALGA、（6) 日本語2バイトコード変換、などの日本固有のEDI要件に対応することができ、システム連携範囲が広がるという。 また、アダプタ実行エンジンがJ2EE標準に準拠するSAP XI 3.0とJ2EE対応の「ACMS B2B」を共通のJ2EEエンジン上で動作させ、1つのJ2EEプラットフォーム上での統合運用・管理が可能となる。これにより、システムの運用に必要なハードウェアや人的なコストが、従来と比較して約30～40％低減することができる。 両社は今後、パートナーの支援・拡充や、セミナー開催などのプロモーション活動を共同で行い、2005年末までに、両製品を組み合わせたシステムを20社に販売することを目指すとしている。 ■ ＵＲＬ SAP株式会社 http://www.sap.com/japan/ 株式会社データ・アプリケーション http://www.dal.co.jp/ プレスリリース http://www30.sap.com/japan/company/press/press.aspx?PressID=4258 ■ 関連記事 ・ SAP、BPM機能を強化したシステム連携製品（2004/10/26）
（ 朝夷 剛士 ）
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