イーディーコントライブ株式会社は、アプリケーションなどにプロテクト処理を施し、ユーザーによる不正コピーやライセンス違反などを防止するコンテンツ製作者向けプロテクト組込ツール「ExeProtech for CD-R」を4月11日より発売する。
ExeProtech for CD-Rは、アプリケーションインストーラーなどのプログラムをCDで配布・販売する際に、複製不可能な状態でCD-Rに書き込むことで、不正コピーを防止し著作物や権利を守ることができるプロテクト組込ツール。CD-Rメディアで提供するような少量多品種のアプリケーションに手軽にプロテクト処理を施すことができる。
オリジナルのCDからしかインストールできないようにアプリケーションインストーラを加工し、複製不可能なインストールディスクを作成する「インストールディスクタイプ」と、PCにインストールされたアプリケーションが、このキーディスクがないと動作しないように加工する「キーディスクタイプ」の2種類のプロテクトの組み込みに対応する。
また、有効期限の設定やパスワードロック、起動時のメッセージやスプラッシュウィンドウの表示などの設定も行うことができる。
対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。対応開発ツールはVisual Basic 6.0以降、Visual C++ 6.0以降、Visual C#.NET、Delphi 7/8、Macromedia Flash MX 2003/2004、Macromedia Director MX 2003/2004ほか。価格は176,400円。
■ URL
イーディーコントライブ株式会社
http://www.ed-contrive.co.jp/
プレスリリース
http://www.ed-contrive.co.jp/html/new_info/pressreleases/050408.html
( 朝夷 剛士 )
2005/04/06 20:05
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