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一般PCをクライアント端末として利用できる「シンクライアント導入キット」 |
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アイベクス株式会社は4月18日、シンクライアント導入キット「シンクライアント・システム簡単導入キット、スタンダード・エディション」（以下、スタンダード・エディション）の出荷を開始したと発表した。 スタンダード・エディションは、シンクライアント環境の構築を行う、中小規模企業向けの製品。シンクライアントを制御する「VSR（Virtual Security Room）コントロールサーバー」、Windows Terminal Serviceなどのターミナルサーバーを連携させて、サーバーベースコンピューティング環境を構築できる。VSRコントロールサーバーはターミナルサーバーとクライアントの間に配置され、登録されていないクライアントからターミナルサーバーへの接続を防止するとともに、ターミナルサーバー、クライアント間のファイルの出し入れを管理する。 すでに発売されているSOHOエディションでは、クライアント10台までの小規模システムを構築できたが、スタンダード・エディションでは、接続可能なクライアント数を1サーバーあたり50クライアントまで増加させた。また、ターミナルサーバーとしてMetaFrameやGo-Globalを新たにサポート可能になったほか、Linuxベースの専用シンクライアント端末だけでなく、既存のPCをネットワークブート型シンクライアント端末として利用できる機能を搭載。既存の設備投資を有効に活用できるようになったとしている。 価格は、168万円（税別）から。別途、ターミナルサーバーなどが必要となる。 ■ ＵＲＬ アイベクス株式会社 http://www.ivex.jp/ プレスリリース http://www.ivex.jp/pressrelease/
（ 石井 一志 ）
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