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日本IBM、業務アウトソーシングサービスのメニューを追加 |
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日本アイ・ビー・エム株式会社（日本IBM）は4月20日、経理や人事など企業活動の中核となる業務を受託するBTO（Business Transformation Outsourcing）サービスにおいて、経理・財務、人事、調達の3つの分野でのメニューを追加した。 今回追加したのは、「給与支払業務アウトソーシング」「買掛金管理業務アウトソーシング」、調達における「購買BTOソーシング・パイロット」。 給与支払業務アウトソーシングは、ユーザーから毎月提供される人事情報を基にした給与計算とその関連業務を受託するサービス。給与、賞与、時間外勤務手当、所得税・住民税、労働・社会保険料、年末調整の計算、給与控除、各種手当・慶弔見舞金等の支払い、給与振込み、データの作成、給与明細の作成までを受託する。検討開始から契約まで約1カ月、サービス開始まで2～3カ月で導入できるという。 買掛金管理業務アウトソーシングは、支払伝票の入力や請求書の照合、確認業務などの定型的業務を受諾するサービス。テンプレートを用いた受託方法の標準化や受託サービス内容の定型化により、検討期間として約1カ月、移行期間として約2～3カ月で導入できるという。また、これと同様に売掛金、経費精算業務についても今後取り入れるとしている。 「購買BTOソーシング・パイロット」は、購買分野におけるサービス商材に特化したソーシング業務受託サービス。人材派遣や印刷、海外旅行、施設保守など対象を絞り込み、企業内で関与組織や担当者を特定しやすいことから、事務用品など一部商材の購買改革を実行済みの企業における次の改革対象として短期間に支出削減効果を実現可能としている。現状調査からユーザーのプロセス変更の支援、戦略ソーシングの実施、結果の評価まで6カ月前後で実施し、成果に応じた料金体系で提供する。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www-6.ibm.com/jp/press/20050420002.html
（ 朝夷 剛士 ）
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