日本オラクル株式会社は4月21日、Red Hat Enterprise Linux 4上でのOracle Database 10gのサポートを開始すると発表した。
両社は、Oracle Database 10gがカーネル2.6を実装したRed Hat Enterprise Linux 4に対応することで、従来よりさらに上位の基幹系エンタープライズシステム向けにLinuxを適用できることになるとしている。
また、日本オラクルは、これに合わせRed Hat Enterprise Linux 4上でのオラクル製品の技術サポートのワンストップサービス提供を適用することや、Oracle Collaboration Suite 9.0.4が5月10日よりサポート開始、Oracle Application Server 10gも対応準備中であることを合わせて発表した。
なお、Oracle9i Database Release 2については、4月12日よりサポートを開始している(Oracle9i Database Release 2(9.2.0.1.0) JP CD Pack v14 for Linux x86に同梱されるパッチが必要)。