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マイクロソフト、日本語版の「Visual Studio 2005」「SQL Server 2005」最新プレビュー版 |
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今回リリースされたVisual Studio 2005 Beta2、およびSQL Server 2005 April CTPには、次のラインアップがある。 Visual Studio 2005 Beta2 日本語版
SQL Server 2005 April Community Technology Preview 日本語版
上記のプレビュー版に加えて、Webから製品開発チームへ直接フィードバックできる「MSDN Product Feedback Center」の日本語対応が開始されるほか、Visual Studio 2005 Beta2と統合されたニュースグループが提供される。なお、Visual Studio 2005 Team Suite Betaは、アーキテクト向けの「Visual Studio Team Edition for Software Architects」、開発者向けの「Visual Studio Team Edition for Software Developers」、テスト技術者向けの「Visual Studio Team Edition for Software Testers」という製品のプレビュー版のスイートである。 ■ Visual Studio 2005 Beta2、SQL Server 2005 April CTPの提供方法 Visual Studio 2005 Beta2、およびSQL Server 2005 April CTPは、次の方法で提供される。まずMSDNサブスクリプション（プロフェッショナル以上）の会員に対しては、4月26日からWebダウンロードによる提供が開始されるほか、6月にはメディアが発送される予定。また各Express Editionのみは、4月26日よりマイクロソフトWebサイトからのダウンロードで提供される。加えて、一般ユーザー向けのDVD-ROMキットが、4月26日より受付開始し、6月に発送される予定のほか、雑誌、ムックへの添付も実施される。 さらに、今回リリースされたプレビュー版を早期に導入して実際に稼動するシステムを開発したいユーザーのために、無償の特殊ライセンス「Go-Liveライセンス」の提供も開始している。Go-Liveライセンスは、Visual Studio 2005 Beta2、およびSQL Server 2005 April CTP（Developer Editionは対象外）を利用してアプリケーションを開発することができるライセンスで、マイクロソフトのWebサイトから提供される。ただし、Go-Liveライセンスによる開発では、技術サポートを受けることはできない。また、製品版への移行が前提となるライセンスであるため、製品版の発売から30日後にはライセンス期間が終了となる。 Visual Studio 2005、およびSQL Server 2005の製品版は、ともに2005年下半期にリリース予定であるが、8月に日本で開催されるTech Edバージョンのプレビュー版が予定されていることから、それよりも早い段階でのリリースはないと思われる。おそらく2005年下半期のかなり後半になるだろう。また、これらの製品を同時にリリースすることについてマイクロソフトでは、Visual Studio 2005とSQL Server 2005を統合することによって、ITライフサイクル全体の効率化を目指すためとしている。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ ニュースリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2269 Visual Studio 2005 Beta2 日本語版 http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2005/ SQL Server 2005 http://www.microsoft.com/japan/sql/2005/
（ 北原 静香 ）
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