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エージェントレスでクライアントPCの操作ログを管理できる「LogVillage」


 株式会社蒼天は5月19日、クライアントPCの管理ソフト「LogVillage」を発表した。

 LogVillageは、クライアントPCの操作履歴を一括管理できるソフトで、クライアントPC側にエージェントソフトをインストールせずに利用できるのが特長。どのPCで、どのアプリケーションがどの程度利用されているかを確認することができるので、適切なライセンス数の管理や配置が可能。また、サービスパックなどの適用状況や、エラーなどのイベントログの収集、Webアクセス履歴の収集、不正なアプリケーションやデバイスの検出、などの機能が用意されている。

 LogVillageは、システム管理用のLogVillageコンソールに、目的に応じたLogVillageセンターの各パッケージを組み合わせて利用する。主なパッケージは、1)システムアップデート情報・アプリケーション情報・イベントログ情報・PC利用状況などが行える「運用管理パッケージ」、2)Webアクセス履歴・印刷履歴・ログオン/ログオフ履歴などが行える「操作履歴パッケージ」、3)不正なアプリケーションやデバイスの検出が行える「不正検出パッケージ」が用意されている。なお、LogVillageセンサーパッケージは、順次追加導入が可能となっている。

 稼動環境は、LogVillageコンソールがWindows 2000/Server 2003、Linux(カーネル2.4以上)。LogVillageセンサーがWindows 2000/XP。管理対象PCは、Windows NT 4.0以降。価格は、LogVillageコンソールが29万8000円(税別)、LogVillageセンサーの運用管理パッケージが16万円(税別)より、操作履歴パッケージが16万円(税別)より、不正検出パッケージが12万円(税別)より。なお、クライアント数は無制限となっている。そのほか、LogVillageコンソールとLogVillageセンサーのレンタルサービスを、月額3万5000円(税別)より行っている。



URL
  株式会社蒼天
  http://www.so-ten.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.so-ten.co.jp/press/050519.html
  製品情報
  http://www.so-ten.co.jp/products/logvillage/index.php


( 福浦 一広 )
2005/05/19 17:51

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