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日本HP、x64サーバー向けの64ビットOSアップグレードプログラム |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社（以下、日本HP）は6月1日、Windows Server 2003 x64 Editionsの出荷開始に伴い、x86サーバー「HP ProLiant」シリーズの一部製品を対象に、「Windows Server 2003 x64 Editions 無償アップグレードプログラム」を開始すると発表した。申し込み期間は6月1日～7月30日で、同社のWebサイトにて申し込みを受け付けている。 今回のプログラムでは、3月31日～6月30日の間に、対象となるAMD64/Intel EM64Tに対応した製品と、日本HP提供のOEM版Windows Server 2003 Standard Edition/Enterprise Editionを同時購入したユーザーを対象に、現在使用中のOSのEditionに応じたWindows Server 2003 x64 Editionsのアップグレードキットを提供する。 対象製品は、MLシリーズがML150 G2/ML350 G4/ML370 G4/ML570 G3、DLシリーズがDL145/DL145 G2/DL360 G4/DL380 G4/DL385/DL585/DL580 G3/DL380 G4 パッケージクラスタ、BLシリーズがBL20p G3/BL25p/BL35p/BL45pの各モデル。 なお、OSのロイヤルティは無償だが、「メディア代金と送料はお客様の実費負担」（日本HP）とのことで、3150円が必要となる。 また今回は同時に、OEM版Windows Server 2003 x64 Editionsのバンドルモデルを販売開始することも発表された。まずはHP ProLiant ML350を対象として始められ、順次対象モデルが拡大される予定。また、同OSのプリインストールサービスも、6月下旬から開始するとしている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-110.html Windows Server 2003 x64 Editions 無償アップグレードプログラム http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/win_x64.html ■ 関連記事 ・ マイクロソフト、「Windows Server 2003 x64 Editions」を6月1日より提供（2005/05/16） ・ 日本HP、x64対応PCのWindows XP x64 Editionアップグレードプログラム（2005/05/24）
（ 石井 一志 ）
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