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日本HP、ITIL教育コースにF1レースシミュレーションゲームを導入 |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社（以下、日本HP）は6月6日、ユーザー向け教育サービス「ITIL（IT Infrastructure Library）教育コース」の一環として、ITサービス管理の基礎知識を、F1レースに模したシミュレーションゲームなどを通して学べる新コース「ITIL Foundation for ITSM」を発表した。8月3日より提供開始する。 このコースは、ITサービス管理・運用の国際的なガイドラインであるITILのうち、特にITサービスデリバリー、ITサービスサポートの分野を中心とし、世界共通資格「Foundation Certificate in ITSM」の取得を目指すもの。この中で、講義で学んだ要素を、IT管理部門で、より具体的な実践をイメージできる題材として、同社が独自開発した全員参加型のシミュレーションゲーム「HP High Performance ITSM Simulation」を導入する。 このゲームは、F1レースを支えるITサポートチームをモデル化したもので、受講者はそれぞれITサポートチームの重要な役割を担い、システムの可用性を高めることでチームに貢献する。ITILを有効活用してより優れたITインフラストラクチャを実現し、アプリケーションの性能を強化したチームはF1レースで好成績を残すことができるというもの。 同社では、これらを通じてITサービス管理の必要性やメリットを理解でき、ITILの実践に不可欠なプロセスの重要性をチームでディスカッションしながら実践的に体験できるとしている。また、ここで得られた成果が、さまざまな実業務へ応用できるように設計されているという。コース受講料は252,000円（税込）。
■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/japan/ プレスリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-113.html
（ 朝夷 剛士 ）
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