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NEC、e文書法や各省庁の指針に対応した電子文書作成・保管ソリューション


 日本電気株式会社は7月7日、電子契約など文書の電子化を支援する「e文書ソリューション」を発表した。

 e文書ソリューションは、e-文書法や各省庁が定めた業界ごとの電子文書の作成・保管に関する指針に対応した安全・確実な電子文書の作成・保管を可能にするソリューション。今回提供されるのは、文書の電子化に関する適切な情報システム導入施策を立案する「e文書コンサルティングサービス」と、「電子契約ソリューション」「技術文書長期保存ソリューション」「e-Documentソリューション」の3つのソリューションメニュー。

 電子契約ソリューションは、工事発注から発注内容確認、請負、発注書および発注請書の原本管理までの一連の業務プロセスの電子化を可能とするもの。価格は、初期導入費が360万円(税別)より、月額30万円(税別)より(10ユーザーの場合)。

 技術文書長期保存ソリューションは、製造物責任法(PL法)や工業所有権など法的な対応のために従来紙やマイクロフィルムで保管していた設計図面や仕様書などの技術文書を、電子文書としてPDM(Product Data Management)システムや文書管理システムに長期保管できるソリューション。価格は、2000万円(税別)より。

 e-Documentソリューションは、株式会社NEC情報システムズの文書・コンテンツ管理システムを活用し、文書管理システムに電子的に保管した領収書や契約書などのデータを、経理システムや販売管理システムなど他の業務システムから自由に閲覧可能とするもの。価格は、500万円(税別)より。



URL
  日本電気株式会社
  http://www.nec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0507/0702.html


( 福浦 一広 )
2005/07/07 12:19

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