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日本IBMとシスコ、ネットワーク機器を含むIT資源統合の新ソリューション |
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日本アイ・ビー・エム株式会社（以下、日本IBM）とシスコシステムズ株式会社（以下、シスコ）は7月11日、日本IBMが提供するIT資源の自動化、仮想化ソリューションと、シスコが提供するネットワーク機器の統合化、仮想化技術を連携した「ネットワーク統合ソリューション」の提供を開始すると発表した。 従来、セキュリティ対策や負荷分散などサービスごとやサーバーごとに多数のネットワーク機器と管理コンソールが乱立することで、障害発生時の対応に時間がかかったり、管理・運用に多くのワークロードがかかるなどの問題が発生したと指摘。今回のネットワーク統合ソリューションでは、サーバー統合だけでなく、ネットワーク機器を含めたIT資源の統合を行うことで、管理コストの削減、可用性の高いシステム運営などを実現できるとしている。 なお、日本IBMはシスコと実施してきた共同検証の成果に基づき、7月下旬に箱崎事業所内にデモンストレーション環境を構築。実際に顧客企業の類似環境を構築し、ネットワーク統合化、仮想化ソリューションの検証を行うことができる。また、両社の共同検証で実証されたネットワーク構成のパターンや、自動化のためのサンプル・シナリオやワークフローなども提供するとしている。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ シスコシステムズ株式会社 http://www.cisco.com/jp/ プレスリリース http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/pr/2005/040.shtml
（ 福浦 一広 ）
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