ニフティ株式会社は7月12日、@niftyの法人向けサービスにて、アウトソーシングや、ASP方式での企業向けメール運用ソリューションサービスを開始した。
今回発表されたのは、すでにメールサーバーを自社構築している企業に迷惑メールフィルタリングなどのサービスをASPで提供する「メールセキュリティASP」と、メールサーバーの構築と運用をアウトソーシングで請け負う「メールアウトソーシングサービス」の2つ。
メールセキュリティASPは、同社が従来より提供していた、ユーザー企業から送受信されるメールをデータセンター内のサーバーに保存する「メール保存サービス」に、ウイルスや迷惑メールのフィルタリング機能を追加したもの。各機能を個別に契約することもできる。
価格は、1ドメインあたりの初期費用が52,500円、各サービスはウイルスフィルタリングと迷惑メールフィルタリングがそれぞれ1アカウントあたり月額263円、メール保存サービスが2GBで10,000円(容量追加は1GB 5000円)。
メールアウトソーシングサービスは、同社がメールに関するさまざまなセキュリティ対策を講じた上で、企業のメール運用を請け負うというもの。価格は初期費用が1ドメインあたり52,500円、月額費用は1アカウントあたり263円(20MB)から。
■ URL
@nifty法人向けサービス
http://www.nifty.com/biz/
メールセキュリティASPサービス概要
http://www.nifty.com/biz/mailsol/asp/
メールアウトソーシングサービス概要
http://www.nifty.com/biz/mailsol/msv/
( 朝夷 剛士 )
2005/07/12 18:03
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