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日本HP、Exchange Server用バックアップ・リカバリ製品など |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社は7月28日、「HP StorageWorks ファスト・リカバリー・ソリューション 2003（以下、FRS 2003）」、「HP StorageWorks Enterprise File Services クラスタゲートウェイ（以下、EFSクラスタゲートウェイ）」の2製品を発表した。 FRS 2003は、Microsoft Exchange Server 2003のデータベースのバックアップを行うソフトウェア。同社のHP StorageWorks XPファミリおよびEVAファミリなどスナップショット機能を備えたストレージ製品に対応しており、Windows Server 2003のVSS（ボリュームシャドウコピーサービス）と連携して、バックアップ・リカバリを定期的に行うことが可能。また、復旧作業実施時にデータベースのオフライン化、データリストア、ログの適用などを自動的に実行することで、復旧作業時間の短縮が可能となっている。 価格は、FRS 2003 EVA 1 Exchangeライセンスが81万9000円、FRS 2003 XP 1 Exchangeライセンスが144万9000円。出荷開始はRS 2003 EVA 1 Exchangeライセンスが8月下旬、XP 1 Exchangeライセンスが10月上旬。 EFSクラスタゲートウェイは、対称型クラスタ構成のファイルサービスソリューション。サーバーにHP ProLiant DL380、LinuxベースのOS、クラスタファイルシステムなど業界標準技術を採用。障害の自動検知と透過的なフェイルオーバーが可能となっており、ダウンタイムなしのファイルサービスの提供が可能。また、最大8.2ペタバイト（PB）の共有ファイルサービス、最大16クラスタノードの拡張が可能なので、ビジネス状況に応じた性能拡張を行える。価格は、1249万5000円。出荷開始は8月上旬。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-149.html
（ 福浦 一広 ）
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