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日本HP、マルチベンダーに対応したストレージ統合管理ソフト |
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日本ヒューレット・パッカード株式会社は8月31日、大規模システム向けのストレージ統合管理ソフトウェア「HP Storage Essentials」を発表した。あわせて、サーバー製品を一元管理できる管理ツール「HP Systems Insight Manager」の最新版を無償提供することも発表した。 HP Storage Essentialsは、マルチベンダーのストレージ環境に対応したストレージ管理ソフトウェアで、「HP OpenView Storage Area Manager」の後継製品。トポロジーやSAN上の各ストレージの残容量を視覚的に表示するデバイスマップ機能やポリシーに基づいてボリューム作成やゾーニングの設定などを行うプロビジョニング機能、アプリケーション別の容量管理と性能監視機能、サービス状況監視・課金、レポート機能などのストレージ管理機能が用意されている。 HP Systems Insight Managerの最新版「HP Systems Insight Manager 5.0」は、新たにストレージ統合管理機能に対応。同社サーバーのハードウェアレベルの統一管理ツールとしての機能を強化しながら、HP StorageWorks MSA、EVA、XPなどのエンタープライズストレージ製品のサポートも可能となったのが特徴。 価格は、HP Storage Essentials Enterprise Edition v5.0が504万円から。出荷開始は10月中旬。なお、HP OpenView Storage Area Managerの既存ユーザー向けに、同等機能のHP Storage Essentialsライセンスを無償提供するマイグレーションプログラムの提供も発表されている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-162.html
（ 福浦 一広 ）
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