株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は9月9日、RFID(無線ICタグを利用した技術)の国際標準規格「EPCglobal Network」に準拠した「IIJ EPC Networkサービス」の提供を10月より順次開始すると発表した。
IIJ EPC Networkサービスは、EPC(Electronic Product Code:RFIDタグに格納される固有の番号体系)・属性情報・履歴情報などのRFIDタグにひも付く情報を、インターネット上で汎用的に登録・参照・変更することを可能にするシステム。これを利用することにより、例えば、サプライチェーンにおいて発生するさまざまなRFID読み取りイベントのトラッキング、識別、定量化などが可能となるという。
IIJ EPC Networkサービスは、(1)EPC情報の登録・参照・変更を行うためのデータベースであるEPCIS(EPC Information Service)サーバーの運用・管理サービスと、(2)EPCと、そのEPC情報を格納するEPCISを関連づけるONS(Object Name Service)サーバーの運用・管理サービスの2つから構成される。これらの機能へのアクセスはSOAPを用いたWebサービスとして提供する。
また、システム開発者向けに、EPCglobal Networkに準拠した基本ライブラリ「IIJ EPC Networkソフトウェア」を提供する予定となっている。
■ URL
株式会社インターネットイニシアティブ
http://www.iij.ad.jp/
プレスリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2005/0909.html
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( 朝夷 剛士 )
2005/09/09 15:58
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