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日立、基幹系Linuxの高信頼化に向けた支援サービス |
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株式会社日立製作所（以下、日立）は、Linuxシステムの信頼度を上げるための「Linux信頼性強化サービス」を、10月1日から提供開始すると発表した。価格は個別見積もり。 Linux信頼性強化サービスは、障害解析ツールの適用やソースコード解析、Linuxの問題修正モジュールの提供などにより、基幹系Linuxシステムの高信頼化を支援するもの。4月からUFJ銀行の基幹系Linuxシステムに対して提供しているサービスをベースに開発されたという。 具体的には、Linuxでの障害発生時に、日立が開発したメモリダンプツール「Linux Tough Dump」を用いて障害解析の効率化を図るほか、OSのソースコードを熟知した技術者が障害解析、性能問題の解析を行う。この際、Linuxの修正モジュールが存在しないのであれば、新たな修正モジュールの作成・提供や運用回避策の提示を日立が行うとのこと。 日立では今後、よりいっそうのシステム高信頼化に向けたLinuxコンサルテーション、システム設計・構築サービスもサービスメニューに含めてLinux信頼性強化サービスを拡充し、2007年度までに100システムへのサービス提供を見込む。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/09/0915.html
（ 石井 一志 ）
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