マイクロソフト、「Windows Server 2003 R2 RC1」日本語版の無償ダウンロード開始
マイクロソフト株式会社は10月27日、Windows Server 2003 R2の製品候補版「Microsoft Windows Server 2003 R2 Release Candidate 1(以下、RC1)」日本語版のダウンロード提供を開始した。RC1の導入にはWindows Server 2003が必要。
Windows Server 2003 R2はWindows Server 2003のアップデート版で、Windows Server 2003 SP1をベースに機能を拡張したもの。追加機能としては、支社サーバーソリューション、IDとアクセスの管理、ストレージの構成と管理、などがある。
今回提供を開始したRC1は、より製品版に近い最終の製品候補版。Windows Server 2003 R2に実装予定の、Active Directoryフェデレーションサービス、DFSレプリケーション、ファイルサーバーリソースマネージャなどの新機能の評価を目的としている。
なお同社では、RC1の提供開始にあわせて、既存アプリケーションのWindows Server 2003 R2対応に関する技術資料も公開した。