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ヴイエムウェア、デスクトップ向けVMware新バージョンのベータ版公開 |
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ヴイエムウェア株式会社は11月8日、デスクトップ向け仮想化ソフトの最新版「VMware Workstation 5.5」日本語版のベータ版を公開した。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。 新バージョンでは、VMware上で動作するOS（ゲストOS）に64ビット版のWindows、Linux、FreeBSDがサポートされる。また“試験的”に64ビット版Solaris x86もサポートするとしている。従来バージョンではVMwareを動作させるホストOSにて64ビットをサポートしていたが、ゲストOSもサポートしたことで、同一ハードウェア上で32ビット/64ビットOSを並行して動作させることが可能となる。 また、従来サーバー向け製品のみ利用できた「Virtual SMP（Symmetric Multi Processor）」機能がデスクトップ向けでも利用可能となった。1台の仮想マシンで2基のプロセッサを利用できる。ただし、これも現時点で“試験的”となっている。 このほか、Symantec Ghostイメージを仮想マシンにインポートする機能や、繰り返し行うタスクを自動化することが可能な「拡張vmrun」インターフェイスが追加された。 なお、正式版の公開予定や、ベータバージョンで“試験的”となっているものが今後サポートされるかどうかについては明らかにされていない。 ■ ＵＲＬ ヴイエムウェア株式会社 http://www.vmware.com/jp/ ダウンロードページ http://www.vmware.jp/products/beta/ws/
（ 朝夷 剛士 ）
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