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NECソフト、Linuxサーバー向けメールフィルタリングソフトの最新版 |
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NECソフト株式会社は11月24日、メールフィルタリングソフト「GUARDIANWALL」Linux版の最新版「GUARDIANWALL V6.0 for Linux」を発表した。同日より販売を開始する。 GUARDIANWALLは、電子メールの内容を検査し、あらかじめ設定されたポリシーに従わない情報の外部発信を防止するソフト。発信記録の保存・内容閲覧、配送制御、統計情報閲覧などの機能が用意されている。 最新版では、従来管理サーバーと検査サーバーが1つであったものを分離し、検査サーバーをゲートウェイにあわせて分散配置が可能となった。また、検査サーバーに分散したメールデータを管理サーバーに自動集約する機能も用意されており、管理者の負荷を増やさない構成になっている。そのほか、アマノ株式会社の「アマノタイムスタンプサービス3161」を利用し、全文保存された電子メールアーカイブデータに対して、デジタルタイムスタンプを付与することができる。これにより、保存されたメールデータの存在証明・改ざん検知が可能となった。 価格は、50ユーザーで120万円（税別）、年間保守料金が50ユーザーで18万円（税別）。タイムスタンプサービスは、年間1サーバーあたり39万4000円（税別）。同社では、今後1年間に300セット、SI・保守を含めて約6億円の売上を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ NECソフト株式会社 http://www.necsoft.com/ プレスリリース http://www.necsoft.com/press/2005/051124.html
（ 福浦 一広 ）
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