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SAP、中小企業向けERPの最新版－日本の商習慣への対応を強化 |
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SAPジャパン株式会社は11月28日、中小企業向けERPの最新版「SAP Business One 2004.2B」を発表した。 SAP Business Oneは、従業員数200名以下の中小企業向けに最適化されたERPパッケージ。プラットフォームをWindowsサーバーに絞り込むことで導入時の手間を軽減、短期間での導入が可能になっている。2005年4月に発表された「SAP Business One 2004B」では、MRP（資材所要量計画）機能の搭載、サービスコールへの対応、チームでの販売案件状況の共有などの機能が強化されていた。 最新版では、締請求処理対応や消費税計算の柔軟性強化、キャッシュフロー計算書への対応など、日本の商習慣への対応を強化。また大企業の中小規模のグループ企業の内部統制へ対応できるよう、承認機能・ユーザー権限機能が強化されている。 価格はユーザーライセンス制。同社では価格構成例として、1社10ユーザー（標準機能のすべてを利用できる10ユーザー）の場合で280万円。 ■ ＵＲＬ SAPジャパン株式会社 http://www.sap.com/japan/ プレスリリース http://www30.sap.com/japan/company/press/press.epx?PressID=5387 ■ 関連記事 ・ SAPジャパン、少人数でも使える中小企業向けERPを国内投入（2004/06/17）
（ 福浦 一広 ）
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