株式会社データ・アプリケーション(DAL)は11月28日、B2B(企業間電子商取引)サーバーソフトの最新版「ACMS B2B v.2.4」を発表した。価格は100万円から。
ACMS B2Bは、各種インターフェイスにより、ERPやレガシーシステムなどの企業情報システムの連携を容易にするソフトウェア。企業間データ交換システムを構築する上で必要となる標準プロトコル、データ変換機能、トランザクション管理機能などが用意されている。
最新版では、企業間電子商取引に関する最新の国際標準仕様である「ebXMLメッセージサービス仕様(ebXML MS)」、および「SOAP-RPC」をベースとしたJEDICOS-XMLメッセージ交換手順を新たにサポート。また、国際レベルでの流通調達で普及が始まっている「EDIINT AS2」にも2006年3月の対応を予定しており、国内およびグローバルなB2B環境を1サーバーで構築できるとしている。
■ URL
株式会社データ・アプリケーション
http://www.dal.co.jp/
( 福浦 一広 )
2005/11/28 13:19
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