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AppManager ResponseTime for Web 6.3のイメージ
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NetIQ株式会社は11月30日、Webサイト・Webアプリケーションのパフォーマンス測定や監視を行うツールの最新版「AppManager ResponseTime for Web 6.3(以下、AppManager ResponseTime)」を発表した。
AppManager ResponseTimeは定期的にWebサーバーにアクセスし、レスポンスタイムの計測などサービスレベルや、正常なログイン、サイトが提供する機能を利用できるかなどを確認する。これらのトランザクションが規定された許容範囲を越えた場合にアラートを発し、エンドユーザーよりも早く障害検知・早期対策が可能だという。
同社では、CPU使用率が低いからといってサービスレベルが高いとはいえず、一般的な監視手法では、どの程度のサービスレベルを提供できているのか測定することはできないとしている。
新版では、1つのエージェントで複数のWebサーバー監視が可能になった。また、トランザクションの記録を、製品に付属する高機能な「Web Recorder」によって行い、FlashやJavaなど動的コンテンツを含むサイトの記録・再生ができるようになった。
価格は、導入するエージェントごとに1ライセンスあたり48万円(税別)。ただし、12月31日まで19万8000円(同)で販売する。また初年度より別途保守料金が必要。
■ URL
NetIQ株式会社
http://www.netiq.co.jp/
プレスリリース
http://www.netiq.co.jp/press/pr20051130.htm
( 朝夷 剛士 )
2005/11/30 15:22
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