マイクロソフト株式会社は12月1日、仮想サーバー環境構築ソフトウェアの最新版「Microsoft Virtual Server 2005 R2 日本語版」を発表した。ボリュームライセンスは12月1日より、パッケージは2006年1月20日より発売する。あわせて大幅な価格変更も発表した。
Virtual Server 2005は、1台のサーバー上でx86仮想ハードウェア環境を稼動可能なソフトウェア。最新版のR2では、ホストOSとしてWindows Server 2003 x64 Editionをサポート。一台のサーバーで、より多くの仮想化環境と高い拡張性を実現している。また、バーチャルマシンのクラスタ化が可能なVirtual Serverホストクラスタ、iSCSIサポート、バーチャルマシンのネットワークアダプタとしてPXEブートを追加するなどの機能が用意されている。
推定小売価格は、4CPUまでサポートするStandard Editionは、ボリュームライセンス(Open Business)が20,200円、パッケージが22,800円。32CPUまでサポートするEnterprise Editionは、ボリュームライセンス(Open Business)が40,500円、パッケージが45,800円。
■ URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2523
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( 福浦 一広 )
2005/12/01 12:00
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