ヴイエムウェア株式会社は12月6日、デスクトップ向け仮想マシンソフトウェアの最新版「VMware Workstation 5.5」を発表した。
最新版では、x64システムでの64ビットゲストOSをサポート。ゲストOSとしてx64対応のLinuxとWindows以外に、試験的ではあるが64ビットSolaris x86とFreeBSDもサポートしている。これにより、同一プラットフォーム上で、32ビットと64ビットのOSを並行して利用することが可能となった。
そのほか、1台の仮想マシンで2基のプロセッサが利用可能なVirtual SMPの試験的サポート、Symantec Live State Recoveryのイメージファイルの仮想マシンへの変換、繰り返し行うマニュアルのタスクの自動化が可能な拡張vmrunインターフェイス、などの強化が図られている。
価格はオープンプライスで、参考価格は29,000円。なお、VMware Workstation 5ユーザーは、無料でアップデートできる。
■ URL
ヴイエムウェア株式会社
http://www.vmware.com/jp/
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( 福浦 一広 )
2005/12/06 18:18
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