株式会社ワイ・イー・データは12月15日、メールサーバーやバックアップソフトなどに保存されているメールデータを検索・抽出できるソフトウェアの最新版「PowerControls 4.0」を12月20日より発売すると発表した。
PowerControlsは、ExchangeサーバーやOutlook、そのほかメールバックアップソフトにて保存されているメールボックスやメールデータを別のディスクにリストアし、クライアントから操作できるソフトウェア。例えば、稼働していないメールサーバーのメールボックスのデータを変換してExchangeサーバーにコピーしたり、特定のメールや添付ファイルを検索して抽出・保存することができる。
対応メールソフトは、Exchange Server 5.5 SP4以降(新たに2003 SP2に対応)のEDBファイルや、OutlookのPSTファイル、さらにWindowsのNTバックアップ、VERITAS Backup Exec/NetBackup、CA BrightStor ARCserve、Legato NetWorker、HP OpenView Storage Data Protector、IBM Tivoli Storage Managerなどでバックアップした各メールデータにも対応できる(NTバックアップ以外のバックアップソフトへの対応は追加料金が必要)。
参考価格は、サーバー台数1台・100メールボックスまでで17万8290円(1年間のバージョンアップ契約3万2130円)から。
■ URL
株式会社ワイ・イー・データ オントラック事業部
http://www.ontrack-japan.com/
プレスリリース
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( 朝夷 剛士 )
2005/12/15 13:28
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