マイクロソフト、SQL Server 2005・VS 2005のMSDN会員向けダウンロード提供開始
一般向け販売は2006年2月から
マイクロソフト株式会社は、SQL Server 2005とVisual Studio 2005の日本語版が12月15日に開発終了したと発表した。両製品とも、同日よりMSDN会員向けのダウンロード提供が開始され、一般向けには、2006年2月1日よりボリュームライセンス版が、2月3日よりパッケージ版が販売開始となる。
ダウンロードが可能なのは、Visual Studio with MSDN Subscriptionの会員で、保有するサブスクリプションによって入手できる製品は異なる。またSQL Server 2005、Visual Studio 2005とも、簡易版であるExpress Editionの無償ダウンロード提供が12月15日より開始されるほか、SQL Server 2005は12月17日より180日限定評価版のダウンロード提供も始まる。
SQL Server 2005の各Editionの推定小売価格(パッケージ版、税別)は、Enterprise Edition(25CAL付き)が227万円、Standard Edition(5CAL付き)が31万3000円、Workgroup Edition(5 Workgroup Edition用CAL付き)が9万4800円、開発者向けのDeveloper Editionが6800円。
一方Visual Studio 2005では、Team Suite(MSDN Premium 1年分付き)が150万円、for Software Architects、for Software Developers、for Software Testers、の各Team Edition(MSDN Premium 1年分付き)がいずれも75万円、Professional EditionとTools for the Microsoft Office Systemが12万8000円、Standard Editionが2万9800円、Express Editionが4800円。
またマイクロソフトではSQL Server 2005の発売に伴い、他社製品からの乗り換えキャンペーンを2006年2月から6月末まで行う。対象はOracle DatabaseやDB2、Infomix、Sybeseなどで、対象製品のユーザーはSQL Server 2005のライセンスを最大50%引きで入手できるとのこと。