日本コンピュウェア株式会社は12月20日、Javaアプリケーション性能解析ツールの最新版「DevPartner Java Edition 4.0J」の販売を開始した。
DevPartner Java Edition 4.0Jは、J2SEやJ2EE環境に対応し、開発におけるJavaアプリケーションの性能解析ツール。早期段階からパフォーマンスの改善を図ることで、高品質で安定したJavaアプリケーションの構築を可能とする。
Webベースの容易なインターフェイスから、CPUやメモリの負荷、レスポンス時間、コード実行の網羅率(カバレッジ)を表すグラフを用いて、Javaアプリケーションのオブジェクト、メソッド、トランザクションの状況を分析し、ボトルネックを特定することができる。また、ツールがインストールされていないクライアントから、サーバーサイドのサーブレット、JSPやEJBなどのJ2EEアプリケーションの各種パフォーマンスおよびテスト カバレッジデータを収集、分析をすることが可能。
新バージョンでは、マニュアルやヘルプが日本語化されたほか、HTML/XML/CSV形式での出力が可能となったレポート機能の拡張、Javaソースコードの静的分析機能を備える「Optimal Advisor 4.0(英語版)」のバンドル、単体テストを行う上での拡張機能としてソースコードのカバレッジとJUnitのテスト結果を結合したビューの表示、などの強化が図られている。
サポートOSは、Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server(SP3/SP4)、Windows XP Professional(SP1/SP2)、Windows Server 2003(Standard/Enterprise)、Solaris(9/10)、Red Hat Linux 9.0(Personal/Professional)、Red Hat Enterprise Linux 3.0(AS/ES/WS)、AIX 5.1/5.2、HP-UX Release 11i v1。
開発環境は、Compuware OptimalJ 4.0、Borland JBuilder(X/2005)、IBM WebSphere (5.0/5.1)、IBM Rational Application Developer 6、Oracle JDeveloper(9.0.4/9.0.5)、Eclipse(2.1.3/3.0)。
■ URL
日本コンピュウェア株式会社
http://www.compuware.co.jp/
製品情報
http://www.compuware.co.jp/products/devpartner_fm/devpartnerjavaedition/dev_system.html
( 朝夷 剛士 )
2005/12/20 12:35
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