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Linuxサーバーの集中管理に特化したツール-9800円から提供


 マウンテンビューデータ株式会社は12月20日、Linuxサーバー管理ソフト「PowerCockpit Remote Control 2.1」を販売開始すると発表した。価格は9800円(~24ノード)、1万4800円(~48ノード)、3万9800円(49ノード~、サポート上限254ノード)で、90日間のメールサポートが標準で提供される。

 PowerCockpit Remote Control 2.1は、Linuxシステム管理ツール「PowerCockpit」のモジュールをベースに、Linuxサーバーの一括管理に機能を特化させた限定版。数台から数百台規模のLinuxサーバー環境で、グローバルコマンドやRPM機能を用いて、複数サーバーのパッチ適用やソフトインストールを行えるという。

 また、管理対象サーバーのハードウェア情報やOSの状況、メモリ使用率やCPU負荷などを取得できる「プロパティレポート」機能、複数のサーバーに対し指定したファイルをマルチキャスト送信する「ファイル転送」機能、自動管理のためのスクリプトをユーザー自身で作成する機能も搭載している。

 管理サーバーの対応ディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux AS 3.0/2.1、同 ES 3.0/2.1、Turbolinux Server 8/10、同 Enterprise Server 8 powered by UnitedLinux、SUSE LINUX Standard Server 8、同 Enterprise Server 8。



URL
  マウンテンビューデータ株式会社
  http://www.mountainviewdata.com/jp/
  プレスリリース
  http://www.mountainviewdata.com/jp/company/press/2005122001.html


( 石井 一志 )
2005/12/20 15:18

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