ファイルメーカー、Web公開機能などが追加された「FileMaker Server 8 Advanced」
ファイルメーカー株式会社は1月12日、「FileMaker Server 8 Advanced」を1月下旬に発売すると発表した。
FileMaker Server 8 Advancedは、FileMaker Server 8の上位バージョン。FileMaker Server 8のすべての機能に加え、Web公開機能や業界標準であるXSLT/XML/ODBC/JDBCのコネクティビティオプションが用意されている。また、フォームベース認証や、ホストされたデータベースとデスクトップクライアントとの間で転送されるデータをSSLプロトコルを利用して暗号化できるなど、セキュリティ面も向上している。そのほか、旧バージョンと比べて、特定のタスクの処理にて、最大89%までパフォーマンスが向上したとしている。
対応OSは、Windows Server 2003 Standard Edition SP1/2000 Server SP4、およびMac OS X(10.4.Xまたは10.3.9)/Mac OS X Server(10.4.Xまたは10.3.9)。
価格は22万8000円(税別)。FileMaker Server 7 Advancedの登録ユーザーを対象としたアップグレード版は7万8000円(税別)。なお、期間限定でファイルメーカーPro 6/5.5/5.0 Unlimitedの登録ユーザーに対し、6万8000円(税別)でアップグレード版を提供する。期間はFileMaker Server 8 Advancedの発売日から9月30日まで。