株式会社富士通ビジネスシステム(以下、FJB)と日本オラクル株式会社は1月17日、FJBが「Webヘルプデスクサービス」を同日より提供を開始すると発表した。Webヘルプデスクサービスは、オラクルのコラボレーティブアプリケーション「Oracle Collaboration Suite」の一機能である「Web Conferencing」を活用して提供される。
FJBでは、顧客のITシステム運用をワンストップで支援する「@onestopITMS」を展開しており、同サービスの一環として、障害受付や問い合わせを電話やメールで受け付ける「ヘルプデスクサービス」を提供している。今回発表されたWebヘルプデスクサービスは、同サービスの強化を目的として新たに提供するサービスとなっている。
Webヘルプデスクサービスは、顧客のデスクトップ画面をオペレーター自身の画面に表示させ、発生しているトラブル状況や質問内容を、画面で共有しながらサポートできるのが特長。顧客側では個別に特別な設定を行う必要もなく、また別途ライセンス料を支払わなくても利用できる。これにより、今まで電話だけでは難しかった状況確認や操作支援、判断が容易でなかったトラブルに対し、適切なアドバイスや迅速な解決支援が可能としている。
FJBでは、「FJBネットワークサービスセンター」をITマネジメントサービスのコアセンターとして拡大していき、プロアクティブな運用サービスを展開する予定。また、新規顧客に対しても積極的な拡販を行うとしており、FJBでは2008年までに1000社への提供を目指すとしている。
■ URL
株式会社富士通ビジネスシステム
http://www.fjb.fujitsu.com/
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
プレスリリース
http://www.fjb.fujitsu.com/news/2006/20060117.html
( 福浦 一広 )
2006/01/17 12:27
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