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日立ソフト、Acrobat 3Dを用いた「セキュア図面管理ソリューション」


 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社は1月24日、アドビシステムズ株式会社の「Adobe Acrobat 3D」「Adobe LiveCycle Policy Server」を同社の電子ドキュメントソリューション「活文」シリーズに連携させた「セキュア図面管理ソリューション」を4月1日より販売すると発表した。

 セキュア図面管理ソリューションは、同日発表された3DモデルデータをPDFに変換できるAcrobat 3Dを用いることで、機密性の高い3Dモデルデータを含む図面を安全にやり取りするための仕組み。PDFの閲覧時の認証や印刷可否制御、強制執行、閲覧期限、透かし文字、履歴トレースなどを実現するLiveCycle Policy Serverを利用することで、図面データの文書管理を強化できるのが特長。また、Acrobat Reader 7.0.7以降を使用することで図面データを閲覧できるため、これまでのように専用ソフトウェアを用いることなく、手軽に図面データをやり取りできる。

 同社では、製造業を中心に同ソリューションんを提供するとしており、発売後1年間で5億円の販売を目標としている。



URL
  日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
  http://www.hitachi-sk.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.hitachi-sk.co.jp/News/News362.html


( 福浦 一広 )
2006/01/24 18:47

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