マイクロソフト株式会社は1月25日、OracleデータベースからSQL Serverへの移行作業の効率化・自動化を行う移行ツール「SQL Server Migration Assistant for Oracle 日本語版(以下、SSMA for Oracle)」を無償提供すると発表した。同日より、同社Webサイトよりダウンロードできる。
SSMA for Oracleは、データベース移行の評価、スキーマ変換、データ移行、データベースオブジェクト変換、移行後の評価といった作業の効率化と自動化が可能なツール。対応するOracleデータベースは、Oracle 7.3/8/8i/9i/10g。SQL Server 2000/2005への移行に対応している。
また、あわせてSSMA for Oracleを活用したOracle移行無償トレーニングの全国7都市での開催と、Oracle Master資格取得者を対象としたSSMA for Oracleのオンライントレーニングを、株式会社システム・テクノロジー・アイと共同で開発し提供する。そのほか、Oracleなど他社製品のデータベースユーザーを対象にSQL Server 2005を特別価格で提供するキャンペーンを2月1日から6月末までの期間限定で提供することも発表している。