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NEC、行動パターンから異常なふるまいを自動検出するログ解析支援ソフト |
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日本電気株式会社は2月1日、ログ解析支援ソフト「WebSAM LogCollector TraceAssistant」を発表した。2月6日より出荷を開始する。 WebSAM LogCollector TraceAssistantは、NEC中央研究所が開発した、ログ情報などの行動履歴データから全体の行動パターンを学習し、普段と異なる行動パターンを自動的に検出する「異常行動検出エンジン」を基に製品化したもの。これを利用することで、コマンド履歴データからユーザーが使用するコマンドのくせを学習し、いつもと異なるパターンでコマンドが使用した場合になりすましとして検出したり、システムコールの正常時のパターンを学習し、これと大きく異なるシステムコール列に対してアラートを出すなどの使い方ができる。同社によると、障害発生時の原因特定に要する時間を、従来と比べ最大40％削減できるとしている。 価格は、150万円（税別）。同社では、今後3年間で300システムの販売を見込んでいる。また、WebSAM LogCollector TraceAssistantを活用したシステム運用ログの解析支援サービスを来年度中に提供する予定であることも発表している。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0602/0101.html 異常行動検出エンジン http://www.labs.nec.co.jp/DTmining/products/accesstracer/
（ 福浦 一広 ）
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