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「InfoCage/モバイル防御」プリインストールPCに貼り付けられるシール
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オリックス・レンテック株式会社と日本電気株式会社(NEC)は2月2日、情報漏えい対策分野で協業すると発表した。今回の協業により、オリックス・レンテックのレンタルPCに、NECの情報漏えい対策ソフト「InfoCage/モバイル防御」をプリインストールして提供するソフトウェアレンタルサービスを開始する。
InfoCage/モバイル防御は、PCのロック、ドライブ・フォルダの暗号化により、ノートPCや外部メディアの情報を保護できるソフトウェア。ドライブ・フォルダ単位でのデータ暗号化や、認証されていないリムーバブルメディアへのコピー禁止などが行える。
今回提供されるのは、レンタルPCと同じ期間だけ利用できるInfoCage/モバイル防御のレンタルサービス。NECとしてはじめて月額単位の価格設定を行っているのが特長で、NECユビキタスソフトウェア事業部マーケティングマネージャー(セキュリティグループ)の石井俊行氏は、「レンタルPCの場合、利用期間が短期であったりするためか、セキュリティソフトの購入にためらいがあるようだ。今回のサービスであれば、レンタルPCと同じ期間の分だけ支払えばいいので、使い勝手がよくなるのではないか」と、短期利用のユーザーにとってメリットが高いサービスと説明する。
オリックス・レンテック東日本第二営業本部 営業1チーム アシスタントマネジャーの窪田哲史氏は、「PCを資産として持たない顧客が増えており、特に研究開発目的などでのレンタル需要が高くなっている。また、研修やイベントなどの短期使用も多いので、そうした利用に今回のサービスは最適ではないか」とした。
両社では今後、機密ファイルの持ち出し制御をする機能やサーバー上の重要ファイルに対する操作履歴を記録・監視する機能などを、サーバーやPCのレンタルサービスのオプションメニューとして提供する予定。
InfoCage/モバイル防御レンタルサービスの価格は月額800円。まずはNEC製のノートPCを対象にサービスを提供するとしている。なお同サービスは新規レンタル時にのみ適用される。
■ URL
オリックス・レンテック株式会社
http://www.orixrentec.co.jp/
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0602/0202.html
( 福浦 一広 )
2006/02/02 12:40
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