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リコー、動画とスライドを統合したWebコンテンツ作成ソフトの最新版 |
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株式会社リコーは2月8日、ビデオ動画・音声とPowerPointスライドを統合したWebコンテンツの作成ソフト「MPMeisterII」を発表した。2月9日より販売を開始する。 MPMeisterは、講演会や勉強会などプレゼンテーションの映像と説明用スライド、目次を一体化したWebコンテンツを自動生成できるソフト。60分程度のプレゼンテーションの場合、1分程度で生成できるのが特長となっている。最新版のMPMeisterIIでは、編集機能の強化や収録時の操作性の向上など、コンテンツの収録・編集・活用時の使い勝手を高めている。 編集機能の強化では、従来からある目次・タイトル編集機能に加え、不要部分の削除やスライドの入れ替え、ビデオの挿入、スライド切り替えタイミングの調整などが可能になっている。これにより、別々に用意したビデオデータとスライドデータを組み合わせたコンテンツを作成できるようになった。 また収録時の操作性向上では、1）1台のPCで1つのプレゼンテーションを収録、2）1台のPCで順次行われる複数のプレゼンテーションを収録、3）広い会場などで2台のPCで収録、4）ビデオとスライドを別々に収録、の4つのコースをあらかじめ用意。これにより、用途に応じたコースを選択し撮影ボタンを押すだけの操作で収録が可能になっている。 そのほか、コンテンツ管理機能や表示・印刷バリエーションも拡大。eラーニングコンテンツの標準規格であるSCORM1.2対応コンテンツの作成機能も用意されている。 価格は63万円/1CPU。同社では、年間300本の出荷を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 株式会社リコー http://www.ricoh.co.jp/
（ 福浦 一広 ）
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