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NTT東日本、Bフレッツを用いたディザスタリカバリサービス


 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は2月14日、自然災害などに対応した「事業継続計画ソリューション(以下、BCPソリューション)」を3月1日より開始すると発表した。また、同ソリューションの第一弾として、「広域ディザスタリカバリサービス(以下、DRサービス)」を同日より提供を開始する。

 BCPソリューションは、自然災害・コンピュータウイルス被害・情報漏えいなど不測の事態に備えて、事業の継続性を確保するために必要なサービスをコンサルティングからシステム構築までワンストップで提供するもの。経済産業省が公表した「事業継続計画策定ガイドライン」に記載されている「大規模なシステム障害」「セキュリティインシデント」「情報漏えい、データ改ざん」への対処という3つの視点に立って提供される。

 DRサービスは、顧客のシステムと同社のデータセンター間を、Bフレッツおよびフレッツ・グループアクセスで接続し、ファイルサーバーやアプリケーションサーバーなどのデータを一日一回自動的にバックアップするサービス。災害発生などにより顧客の業務データが消失しても、バックアップデータを別のシステムに移行することで迅速に業務を復旧することができる。

 価格は月額20万円より(データセンター利用料、ストレージサーバー使用料、ネットワーク使用料等を含む)。同社では、年間50件の販売を見込んでいる。



URL
  東日本電信電話株式会社
  http://www.ntt-east.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0602/060214.html


( 福浦 一広 )
2006/02/14 18:17

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