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マウンテンビューデータ、Linux向けプロビジョニング・リカバリソフトの新版


PowerCockpit 2.2の画面イメージ
 マウンテンビューデータ株式会社は、Linuxシステムのリカバリやプロビジョニングを行えるソフトの新版「PowerCockpit 2.2」を、2月28日より販売開始すると発表した。

 PowerCockpitは、複数のLinuxサーバーのセットアップを、1台の管理サーバーから行えるようにするソフト。既存サーバーのシステムイメージを取得して、迅速にリカバリする機能を備えており、独自の「スマートイメージ」技術によって、イメージを異なったハードウェアモデルに展開・リカバリすることもできる。用途としては、ハードウェア交換時のマイグレーション作業、データセンターでの一括システム導入、HPCシステムにおける計算ノードセットアップなどに利用可能という。

 今回の新版では、オプションモジュールによる個別の機能追加が可能になった。まず、WindowsデプロイオプションによってWindows XP/2000/Server 2003などでもプロビジョニング、リカバリを行えるようにするほか、Restore CDオプションでは、サーバーのシステムをCD/DVDなどのメディアに保存できるようになる。また、1024ビットの暗号化技術を用いたセキュリティ強化モジュールも提供される予定だ。

 管理サーバーの対応ディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1以降、SUSE LINUX Enterprise Server 8/9、Turbolinux Server 8/10、Asianux 1.0/2.0など。価格は、管理サーバーと8ノード分のライセンスをあわせた基本セットで、40万9500円から。



URL
  マウンテンビューデータ株式会社
  http://www.mountainviewdata.com/jp/
  プレスリリース
  http://www.mountainviewdata.com/jp/company/press/2006022201.html

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( 石井 一志 )
2006/02/23 11:51

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