マイクロソフト株式会社は3月16日、中小企業向けのサーバー製品「Windows Small Business Server 2003」のサポートプログラム「Windows Small Business Server 2003 駆けつけ導入支援サービス」(以下、駆けつけ導入支援サービス)を発表した。提供開始は3月20日より。
駆けつけ導入支援サービスは、Windows Small Business Server 2003を用いた情報共有インフラを早期に立ち上げるための、IT導入支援オンサイトサービス。今回は第1弾として、株式会社りんくるより「駆けつけ導入支援 スタンダードサービス」が提供される。このサービスでは、Windows Server 2003の設定や、Exchange Server 2003、Windows SharePoint Servicesを利用したメッセージング/コラボレーションシステムの構築などを行う。
また、Active DirectoryとグループポリシーによるID管理、Windows Server Update Servicesを用いたパッチ配布管理などの「セキュリティ設定サービス」、リモートWebワークプレース機能を使ってリモートアクセスを実現する「リモート接続設定サービス」、といったオプションメニューも用意されている。
価格は8万8000円から。りんくるでは、東京、大阪、名古屋をはじめとする主要7拠点からサービスを開始し、順次、全国に展開するとしている。
■ URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2622
株式会社りんくる
http://www.leencrew.co.jp/
( 石井 一志 )
2006/03/16 11:31
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