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Outbound Port25 Blockingに対応したインターネットサーバー管理ツールの新版
株式会社クラスキャットは3月27日、インターネットサーバー管理ツールの新版「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v4.0」を発表した。提供開始は2006年第2四半期の予定で、販売/ホスティングパートナーを通じた提供のほか、直販も行う。
ClassCat Cute Server Managerは、オープンソースになったサン・マイクロシステムズ製インターネットサーバー「Cobalt RaQ 550」のGUIを継承した管理ツール。Web、メール、DNS、SNMP、Telnet、FTPといったサーバーの管理・運用を、Webブラウザから行うことができる。
今回の新版では、迷惑メール対策グループのJEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)が提唱している25番ポートのブロック(Outbound Port25 Blocking)、サブミッションポートとSMTPAUTH(SMTP認証)を利用したメール送信、の両機能を搭載。迷惑メールへの対応に加え、フィッシングメール送信防止をはじめとする、不正なメール送信の制限などが可能になったとのこと。
対応OSはRed Hat Enterprise Linux ES 4。
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URL
株式会社クラスキャット
http://www.classcat.com/
ニュースリリース
http://cute.classcat.com/esc/news2006/news_20060327.html
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