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NEC、ネットブート型シンクライアント環境ソリューションの運用管理面を強化 |
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日本電気株式会社（NEC）は3月27日、ネットブート型シンクライアント環境構築ソフト「Ardence」の運用管理オプション「System Management for Ardence Ver1.0」を出荷開始したと発表した。 Ardenceは、OSやソフトウェア環境をパッケージした起動イメージを、ネットワーク経由で配信するミドルウェア製品。サーバーベースコンピューティング方式と異なり、端末側のリソースでOSやアプリケーションを起動するため、相応の能力を持った端末を利用すればグラフィック処理用途などでも利用できる、周辺機器の制限がない、といった特長を持つ。 今回の製品は、このArdenceに実装されていない機能を補強するもの。具体的には、端末のグループ管理、一括登録、リモートでの電源管理を実現する機能、端末の状態を監視する機能、ログ収集機能、管理データベースを定期的に自動バックアップする機能、などが利用できるようになる。 価格は20万円（税別）から、月額保守料金が2500円（同）から。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ 製品情報 http://www.ace.comp.nec.co.jp/Ardence/sma.html ■ 関連記事 ・ NEC、「ネットブート型」「仮想PC型」など3種のシンクライアントソリューション（2005/04/25）
（ 石井 一志 ）
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