またSQL Server 2005 SP1ではあわせて、多次元データベースからデータを取り出すためのクエリ言語「MDX(多次元式)」をグラフィカルに生成するツール「MDX クエリビルダ」が提供されるほか、通常のService Packと同様、製品リリース後に報告された不具合の修正も行われている。
さらに今回は、無償版であるSQL Server 2005 Express Editionの新版として、「SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services 日本語版」を提供開始する。これは従来版に、簡易版管理ツール「SQL Server Management Studio Express」、フルテキストカタログのサポート、レポートサーバーを介したレポート表示のサポート、といった機能を追加し、SP1分の修正を反映したもの。
SQL Server 2005 SP1やSQL Server 2005 Express Edition with Advanced Servicesは、同社のWebサイトから入手できる。