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コンテンツごとのログ分析が可能な「FatWire Analytics」


 FatWire株式会社は、コンテンツごとのログ分析が可能なツール「FatWire Analytics」を、4月28日より提供開始する。同社のコンテンツ管理製品を利用して構築された動的・静的なコンテンツのログ分析を、製品・サービスごとに行うことができる。価格は、1CPUあたり222万5000円から。

 FatWire Analyticsは、Webサイトのアクセスログを取得して、効果測定を行うためのツール。単なるページビュー分析ではなく、個々のコンテンツ単位でアクセス数を分析できるのが特徴で、これを利用すると、たとえば製品・サービスごとにログ分析を行って、その結果をマーケティング活動にフィードバックすることが可能という。

 情報は、リファラーや検索キーワード、入場・退場ページなどのほか、OS、Webブラウザ、IPアドレス、国名といった訪問者の情報を取得することが可能とのこと。また、Webサイト訪問者を属性や履歴に基づいてセグメント化できる「Engage」エンジンと連携することにより、リコメンドするコンテンツを変更するような運用も行うことができる。

 なお、FatWire Analyticsの機能は、コンテンツ管理製品「FatWire Content Server」の編集環境に統合されるため、個別のツールを組み合わせて使う必要はなく、後から追加することも可能としている。

 FatWireでは、年間30CPUライセンスの販売を見込む。



URL
  FatWire株式会社
  http://www.fatwire.co.jp/


( 石井 一志 )
2006/04/28 16:26

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