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デルとEMCジャパン、メール・ファイルサーバーの自動アーカイブソリューション |
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デル株式会社とEMCジャパン株式会社は5月23日、メールシステム、およびファイルシステムのアーカイブ環境を構築するソリューションを提供開始すると発表した。同日より受注を開始する。 このソリューションは、顧客内のメールサーバー、ファイルサーバーなどはそのままに、データを自動アーカイブするシステムを構築するもの。アーカイブストレージはEMCジャパンの「EMC Centera」を利用し、デルのIAサーバー「PowerEdge」を用いて構築されたポリシーエンジンシステムから、データを送り込む。 デルではこれまでもメールアーカイブソリューションは提供していたが、今回はエンジンとして、メールアーカイブソフトウェア「Symantec VERITAS Enterprise Vault」の新版を採用したほか、メールサーバー側のジャーナル設定サーバーを追加した。対象はExchange Serverを導入している企業で、同製品から送受信されるメールのジャーナルファイルを、すべて自動的にアーカイブできるという。価格は1665万5730円から。 ファイルサーバーのアーカイブにおいては、ポリシーエンジンとしてEMCジャパンの「EMC DiskXtender」を採用。指定したポリシーに基づいて、ファイルサーバーからデータを自動的にCenteraへ移動する。価格は1431万6540円から。 またこのサービスの提供にあたり、既存ファイルサーバーの使用状況を可視化する現状分析レポートを、「ファイルサーバ事前アセスメントサービス」として提供する。収集ログのみのレポートは無償、推奨対策レポートは有償になるとのこと。 ■ ＵＲＬ デル株式会社 http://www.dell.com/jp/ EMCジャパン株式会社 http://www.emc2.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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