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NEC、アプリケーションサーバー「WebOTX」のパートナー支援プログラムを開始


 日本電気株式会社は、同社のアプリケーションサーバー「WebOTX」を対象としたパートナー支援プログラム「WebOTX WORKS」を6月1日より開始すると発表した。

 WebOTXは、J2EEに対応したアプリケーションサーバー。小規模環境から大規模環境まで幅広いラインアップが用意されている。また、長期間のサポートを保証するなど、企業システムでの利用に最適なミドルウェアとなっている。

 今回発表されたWebOTX WORKSは、WebOTXを基盤として利用するISVを対象としたパートナー支援プログラム。参加企業には、開発用ライセンスおよびサポートを無償で提供したり、プロモーション支援などを行っていく。

 同社第二システムソフトウェア事業部 主任の毛利豊氏は、「WebOTXは、導入コストが他社製品に比べて低く、また年間保守料も一律15~22%と低い設定となっており、コストパフォーマンスの高いアプリケーションサーバー。また、2万システムで稼動するなど実績もある。今回のパートナー支援プログラムにより、WebOTXを基盤として採用する製品を増やしていただくことで、販路を広げていきたい」と今回のプログラムの目的を説明する。

 WebOTX WORKSの参加資格は、WebOTX対応製品・ソリューションをすでに持っているか、具体的な製品計画があることと、1名以上のWebOTX担当者がアサインできることとなっている。年会費は無料。同社では、年内に20社程度の参加を目標としている。



URL
  日本電気株式会社
  http://www.nec.co.jp/
  WebOTX WORKS
  http://www.sw.nec.co.jp/middle/WebOTX/works/index.html
  WebOTX製品情報
  http://www.sw.nec.co.jp/middle/WebOTX/


( 福浦 一広 )
2006/06/02 11:58

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