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ビズソフト、新会社法対応の中小事業所向け会計ソフト新版


 ビズソフト株式会社は6月5日、中小事業所向けの会計ソフト新版「ビズソフト会計 Ver.1.5」を発表した。6月9日より量販店での販売を開始する。価格は初年度の保守費用(基本使用サービス)を含めて4万2000円。

 ビズソフトは、中規模向け業務ソフト「奉行シリーズ」を提供している株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)と、インテュイット(現・弥生)出身者を母体とする株式会社ワァットコミュ、の両社により設立された企業。

 そのビズソフトの製品であるビズソフト会計は、適用文字を入力すると過去入力した全仕訳やライブラリからその文字を含む仕分けをリストアップする「仕訳ファインダ」機能、仕訳日記帳画面のまま単式仕訳から複合仕訳へと変換し伝票編集ができる「振伝変換」機能などを備える。

 今回の新版では、法人勘定科目体系を5月1日に施行された新会社法に対応させたほか、個人事業所向けの勘定科目体系(一般/不動産)も用意した。加えて、賃借対照表・損益計算書のビジュアル表示対応、試算表の集計機能強化なども行われている。

 また今回は、オプション機能の第1弾として「部門管理オプション」を提供開始する。これによって、部門単位での売り上げや費用科目などの把握が可能となった。なおこのオプション機能は、月額課金制で提供される。利用料金は420円/月より。

 対応OSは、Windows XP/2000 Professional SP4で、IE 6.0以降のWebブラウザが必要。また、更新プログラムの提供やライセンス認証、オプション機能購入などの際に、インターネット環境の利用が必須となる。



URL
  ビズソフト株式会社
  http://www.bizsoft.co.jp/

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  ・ 中小規模向け業務ソフト「ビズソフト会計」発売、OBCグループの新会社から(2005/12/01)


( 石井 一志 )
2006/06/05 17:16

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