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ネットジャパン、「Ghost」をベースにしたクライアントPC管理ツール


 株式会社ネットジャパンは、シマンテックのクライアントPC管理ツール「Symantec Ghost Solution Suite 1.1」 に自社で開発した拡張機能を追加した製品「Symantec Ghost Solution Suite 1.1 BCDC付」(以下、BCDC付)と「Symantec Ghost Solution Suite 1.1 NetJapan復元環境付」(以下、復元環境付)を6月15日より出荷すると発表した。

 Symantec Ghost Solution Suiteは、「Symantec Ghost Corporate Edition」「Symantec DeployCenter」「Symantec Client Migration」をパッケージした製品。システムの新規導入からアップグレード、そして廃棄時における機密データの消去までの一連のPCライフサイクルの作業を単一のコンソールで管理できる。

 今回の製品では、Symantec Ghost Solution Suiteが対応しきれていなかったリカバリCDの作成の部分やWindows PEへ対応させているのが大きなポイント。

 BCDC付では、GhostやDeployCenterで作成したイメージファイルをDVD-Rなどへ書き込むことができるようになる。そのためサイズの大きなイメージファイルのリカバリディスクも作成することができるようになった。

 復元環境付では、Ghostイメージの作成と配布ができるようになる。また、Windows PEを採用することでDOSにはない大きなワーキングセットを確保できるとともにRAIDやUSBもサポートする。

 価格は10から24ライセンス購入する場合の1ライセンスあたり、BCDC付が3,600円。復元環境付が4,200円。ライセンスメディアパックは別売りで、それぞれ3,000円(税別)となっている。
 
 同社ではそれぞれの製品のVAR向けのライセンスとあわせて4製品の売り上げを年間3億円と見込んでいる。



URL
  株式会社ネットジャパン
  http://www.netjapan.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.netjapan.co.jp/nj/press/news_release/symantec/gss11.php


( 羽場 一樹 )
2006/06/05 19:39

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