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インターコム、情報漏えい対策を施した資産管理システム |
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株式会社インターコムは6月15日、情報漏えい対策を施した資産管理システム「MaLion」を6月28日から販売すると発表した。 「MaLion」は、IT資産管理機能と情報漏えい対策機能、それらのレポート機能をパッケージしたソフト。ソフトウェアライセンスの把握から、内部文書の持ち出し制限、ログの収集など企業のセキュリティポリシーの運用を支援する。 本製品では、常駐型プログラムの懸念だったクライアントのパフォーマンス低下を最小限に抑えたエージェントプログラムを搭載してるのが特徴。同社によるとファイルアクセスの読み書きでは同社比で約3％の処理時間の低下しか認められなかったとのこと。また、情報漏えい対策機能では、OSをカーネルモードで監視するためDOSコマンドによるファイル操作なども検出することができるように設計されている。 監視の対象となるクライアントは、Windows Server 2003 Standard、Windows XP Professional/Home、Windows 2000 Server/Professional（SP4）、Windows Me、Windows 98 SE。 価格は100クライアントあたり100万円で、当面はすでに同社の通信ソフトを利用しているユーザー向けに販売する。 ■ ＵＲＬ 株式会社インターコム http://www.intercom.co.jp/ プレスリリース http://www.intercom.co.jp/news/release/060615_malion.html
（ 羽場 一樹 ）
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