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HP プライオリティサポートの提供イメージ
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日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、x86サーバー「HP ProLiant」向けの保守サービス「HP プライオリティサポート」を、7月6日より販売開始する。ハードウェアオンサイト保守のアップグレードサービスで、顧客ごとに障害管理担当者をアサインし、一貫して対応させる点が特徴という。価格は、ProLiant用(3年)で17万100円。
HP プライオリティサポートは、訪問修理サービスであるハードウェアオンサイトと、予防保守を強化した「HP プロアクティブ24」の間に位置するもの。顧客に専任の障害対応担当者「NAIM(Named Account Incident Manager)」と専用コール窓口を設定し、サーバーの障害発生から修理完了まで、障害対応状況を一貫して管理していく。
また重大障害発生時には障害対応報告書を作成するほか、サーバーとそれに直結されたストレージに関して、構成情報や障害履歴を管理。あわせて、無償遠隔監視サービスの「HP ISEE」を用いて、障害の予兆を検知し、障害発生を未然に防ぐための対応も行うとのこと。
契約に当たっては、サービスレベル4時間応答以上のハードウェアオンサイトの契約が必須。また対象サーバーにHP ISEEがインストールされているか、所定のサーバー/ストレージ構成情報を提出できることも求められる。対象OSは、Windows Server 2003とRed Hat Enterprise Linux 2.1以降。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2006/fy06-135.html
( 石井 一志 )
2006/06/29 17:42
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