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Linux向けプロビジョニング・リカバリソフトをWindowsに対応させるオプション
マウンテンビューデータ株式会社は7月5日、Windows OSのプロビジョニングを行うソフト「Windowsデプロイメントオプション」の販売を開始すると発表した。システムリカバリ・プロビジョニングソフト「PowerCockpit」のオプションモジュールとして提供される。
PowerCockpitは、複数のLinuxサーバーのセットアップを、1台の管理サーバーから行えるようにするソフト。これと、今回発表されたWindowsデプロイメントオプションを併用すると、ユーザーはWindows Server 2003/XP/2000の環境においても、プロビジョニングやシステムリカバリを行うことができるようになる。
具体的には、Windows OSのシステムバックアップとリストアを行えるほか、取得済みのイメージを元にネットワーク経由で新規インストールを行うことも可能。通常のCD-ROMからのインストールと比べて非常に高速に実行できるという。もちろんLinuxと同様、複数のPCへ、マルチキャストを用いてイメージを一斉に配信することもできる。
価格は10万5000円で、7月5日より販売・出荷を開始する。
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URL
マウンテンビューデータ株式会社
http://www.mountainviewdata.com/jp/
プレスリリース
http://www.mountainviewdata.com/jp/company/press/2006070501.html
( 石井 一志 )
2006/07/05 18:05
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